2010.12.31 23:26

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2010年最後、なのにあいかわらず実感のない日でして…。

今年いちばん胸に響いた言葉を記録しておこうと思います。

9月に京都から福岡にやってきて教室を開催してくださった
森田先生を助手席に乗せて走っていた夜のこと。
「先生、私、たま~に赤ちゃんのころのヒロコに会いたいって思うんです。」
一瞬の間があって静かに先生が言いました。
「…どうして?今、目の前にヒロちゃん、いるよ?どうしてそう思うの?」
絶句しました。
しどろもどろで何と答えたのか恥ずかしながらまったくおぼえていません。
「ヒロちゃんはヒロちゃんだよ~。赤ちゃんの時とおんなじヒロちゃんだよ。」
そう言って先生は窓の外に目を向けました。

先日、幼稚園のアドヴェント行事で園児による聖劇披露がありました。
一ヶ月、練習を続け、ちゃんと?劇になっている。
ヒロコはお星さまを演じていました。
にぶちんの私はここでようやく先生の言葉を理解したのです。
ああ、奥のほうに赤ちゃんのヒロコがいる!!
人というのは小さな変化を重ねて生きていくのですね。
今の自分に新しい変化を重ねる。
以前の自分、幼いころの自分は決して消えたりなどしない。
蜜蝋クレヨンで色を塗り、さらに上から塗りつぶしても下の色を感じることができるように、
その重なりを感じることができるような変化だととても美しい。

毎日、目の前のことで精一杯ですが
こうやって大晦日に一年を振り返ると
「変わったな~、私。」と思います。
急激な変化は生き物にとって「ショック」に他ならないので、
恒常性を保とうとしてもとにもどろう、と強く働きかける気がします。
できますれば、ゆっくり。
変化してることに気がつかないほどの速度で。

さて皆様にご報告があります。
来年の秋から一年間、家族3人、ミュンヘンで暮らします。
遠い異国で自分と向き合うとどげんなるとかな?
まじめに語学を習得しようと思っています。
「イッヒリーベディッヒ」

ご縁のありました皆様に心からの感謝を。
交わした会話、一緒に過ごした時間に思いをはせながら
笑顔で「また来年!」

(スイートピーの香り)

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2010.12.25 22:34

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クリスマスイブ。
おちびさんの喜ぶ顔みたさにごちそうを作りました。
食べ物にたくさんアレルギーがある子です。
「大変ですね…。」と声をかけられ
「ははは、大変です。」と答えはしますが、
ほんとのところ大変って思ったことなんてあるかいな?
髪をとかしたり、歯磨きの仕上げ磨きをしたり、
そんな生活の一部に過ぎないので、とりたてて大仰に構えることはないなあ。

まあ、食事の場の環境は割と繊細に整えているのですが、
そんなことはつゆほども知らぬ(むしろこれっぽっちも知らなくてよい)おちびさんの
「給食っておいしいね~、かっかのごはんもおいしいよ。」
というとってつけたよなリップサービスつきの報告を
しめしめうしし♪と思って聞いています。

パスタは2種類。
トマトソースと豆乳クリーム。
小麦粉アウトのおちびさんのために米粉でホワイトソースを作り
コーンペンネを使います。
矢田センセレシピの柿とモッツァレラチーズのサラダが華やかさを添える~。
今回、最も張り込んだのはこのチーズでしてね…。
ちゃんと?水牛のお乳から作られたチーズなのですよ、はっは。
親はオーガニックシードル、おちびはりんごジュースで乾杯しました。

ケーキはこちら♪

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2010.12.23 21:50

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冬至に松尾さんのかぼちゃ←自然農です♪
さくっと切って、お塩をパラリ。
オリーブオイルをたらりとからめてオーブンへ。
シンプルでとてもおいしいのです。
ぽっくり煮るのもいいけど、
オーブン低温でじっくり火をとおすと適度に水分がぬけて濃厚になるとさ。
家族の無病息災を願う。

伊勢神宮参拝者が過去最高、最近のパワースポットブームが背景にある?
という新聞の小さな記事を読んでぱっと頭に浮かんだ歌詞です。

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
私の中に 見つけられたから

誰にとっても最高のパワースポットは「家」じゃろ、と思う。
清潔な部屋、日々の糧、あたたかい風呂、安らかな眠り。
なんだかんだいって仲の良い両親。
弱い部分をさらけ出したって、うけとめてくれる場所。

私は守られている、いつも。

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2010.12.13 19:03

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今月の「食べごと教室」はベジタリアンシュトーレン。
こんなアプローチをすれば、
「いかにも…ベジ(またはマクロ)、だけど健康にはいいんだも~ん…。」
といった言い訳つきのせつない気持ちになるシュトーレンにならずにすむよ、
というご提案でした。

できますれば、きちんと独立した、シュトーレンもどきでないおいしい発酵菓子、
と考えていただきたい。
まあ、教えておいてなんですがね、
アドヴェントで食べる本当に特別なお菓子なんじゃけ、
卵と乳製品が入る華やかでおいし~の、大事に少しずつ食べたほうがええよ♪
(ある表現方法として動物性を食べないのです、という方には
このレシピを役立ててもらえるとがんばって試作した甲斐があるというものです)

今回、ご参加いただいた皆様には
ご自分でラッピングしてお持ち帰りいただきましたが、
実はこの包むという行為、性格?というかまあ今の心の状況が案外出ます。
包んでいるのは「もの」ではなく「心」というのをお忘れなく♪
形のない混沌とした心を美しく整えて「誰か」に届ける。

写真は、おちびの幼稚園友達家族に届けるシュトーレンです。
「ありがとう」を包む。
どうか届きますように。

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2010.12.12 08:30

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梅屋さんのイベント。
お江戸で活躍中!!つむぎやさんの
「冬のスープと巻き巻きごはんの会」に参加してきました♪
男性ふたりのフードユニット、つむぎやさん。
スープのデモの後、出るわ出るわ出るわ出るわ出るわ出るわ、で、まだ出るのか?
というくらい、巻き巻きのおかずが登場。

れんこんとナッツのキンピラ(なんと柿入り!)
明太里芋
わさび菜のジェノベーゼソース
人参とクミンのキンピラ(これまた柿入り!!)
おからこんにゃく
高野豆腐
塩豚
柿豚ソテーの柿ソース
わさび菜とセリと大根のお浸し
柿のソルベ
そして
飯に海苔
(まだあった気もするが忘却)

こういうところ、まさに男の料理って感じやな~。
豪快でけちなところが少しもなくてとっても楽しくて。
ベジではありません。

「おいしいもの、みんなで囲むともっとおいしくなるな~。」
食卓の原点ではなかろうか。
「まあそこそこのお味、でもみんなで囲むとおいしいな~。」
でもよいですね。

次々とおかずが出る、自分で巻いて食べる(いわゆる参加型)
というのがより気持ちを盛り上げ、会話を弾ませるポイント、でしょう。
「いただきました!」←何をだろ?

点と線と面。
食材と食卓と囲む面々。
そこに笑顔はあるだろうか?

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2010.12.02 17:03

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フードコーディネーター・矢田智香子さんの教室風景。
「白胡椒カリコリ」の図
白色ノエルのセッティングです。
かわゆい。ほっこりとかわゆかったなあ♪

テーブルに統一感がある、というのはとても大切なことではなかろうか。
できあがった料理を、そして食べてくれる相手を大切に思うのなら
最後に手を抜いて雑に扱うことはない、と思うわけです。
きれいに盛り付けられた美しいお皿を見る、というのは陰陽五行に照らしてみれば、
肝臓によい、はず。
視覚や聴覚でもおいしさを感じるとても繊細な生命体よ、わしらは。

今回は私の大好きな「果物なおかず」がテーマ。
組み合わせのセンスにうなる。

まだまだたくさんのことを教えてもらいたい。
つるつるおでこのかわゆい矢田智香子さんに♪

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2010.12.01 18:31

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木の器。
thokiは山口和宏さんの作品展でもとめた品です。

ご本人が在店されてらっさいまして、ちょこっとお話をしました。
「たまたま、~でして。」
「それが、たまたま。」
「たまたま、~だったんです。」
たまたま連発。

自分の幸せを謙虚に感謝する人は「たまたま」という言葉を
本当によく使う。
美しい響き、ころがるような光の粒の音。

fumiさんのワッフルとオオヤコーヒのブラジルで。

ふっふっふ。
オオヤミノルさんのコーヒクラス2回目に参加して、コーヒの淹れ方を教わりまして。
格段に腕をあげたはずなのだ、私よ!!!
「はじを攻めるな、親の敵のようにやたらとはじを攻める男とは恋愛するな。」
これ、オオヤコーヒの淹れ方の説明です。

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