2011.04.27 11:36

オサレホテルに宿泊しました。
コンパクトなスタンダードダブルに父母子3人。
人口密度が異常に高く息が苦しいよな空気薄いよな。
「これは、どっからどうみてもコンパクトですね。」
というわけで、私たちもできるだけコンパクトに過ごす。
自然とおちょぼ口になってしまいますが
まあ、コンパクトだからね、お部屋も。
写真はホテルサービスの朝食、フレンチトースト&コーヒーです。
パンにジャム、フルーツにミルク、ゆでたまごもありました。
シンプルできれいな朝ごはん。
フレンチトーストはほんのり甘くて卵のいいにおいがして2日連続で食べました。
おちびはバナナを食べました。
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2011.04.23 07:41

雨がふる。
万物を潤す慈しみの雨のおともは
モーツァルト・2台のためのピアノソナタがぴったし♪じゃないかしらん。
窓の外をみながら、一度しか会ったことがない人のことを考えています。
「ハリセンボンの春菜に似ているなあ。」とひとたび思ってしまったら
頭の中のその人がどうしてもハリセンボンの春菜になってしまって
もうこのさい、再会するまでハリセンボンの春菜でいいや、好きだし、
という状況です。
先日、boncoinのマリコさんからお手紙が届きました。
「ちょっと自転車で梅干しをとりに帰ってきます。梅干しがいいと思う。」
と言って、お店の2階に滞在中だった
はるばる福岡は吉井から高松経由で高知に長距離運転でやってこられ、
すっかりグロッキーになられたお客人のために自宅へ自転車を走らせたマリコさん。
アンパンマンミュージアムではロールパンナちゃんのところで
いつでも号泣してしまうというマリコさん。
自転車で梅干し、ロールパンナちゃんで号泣する人なんてそうそういない。
そのマリコさんが帰り際にそっと差し出してくれた土佐茶(袋入り)。
「飲みかけでごめんなさい。」
土佐茶がいかにおいしいか、という話で盛り上がり、
だけど土佐茶葉100%の商品は近くのお店ですぐに手に入りそうもない、
という話の延長でのサプライズ。
梅干しと一緒に持ってきてくれたんか。
あ、なんかその気持ちが猛烈にうれしい、と思ったら
うまく言葉にならんかったです。
土佐茶はほんとにおいしいかった…。
とろりと濁る甘いお茶、パンチがあってどこか野性的。
その流通の80%が静岡の高級茶葉にブレンドされお茶の味を底上げしているという事実。
「なんやねん、それ。」と思う。
いつかマリコさんオススメ・森木翠香園のお茶を飲みまっす!
長年勤めていたにもかかわらず
「翠の字が思い出せない、あれ?あれ?」
と黒丸爆弾を羽の下に2つ書いたマリコさんの思い出がもれなくついてくるでしょう。
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2011.04.21 10:40

旦那はん撮影、横から『boncoin』さん。
見ての通りがまんま店名なのか…。
ぶっ!!
このすんばらしい名付けセンスにくらくらします~。
パリー在住のオーナー松村さんは不思議な人です。
うちの天然パー子4歳と人見知り~な旦那はんを一瞬で手なずける。
「ええええ!!魔法?」
ま、私も恋した口なのでなんとも言えませんが。
一緒にいると、誰もが持ってるきれいな心と楽しい気持ちが
ぐっと引き出される、そんなお方です。
花の都で買い付けてこられる品々にも、
もちろん松村さんの手から生みだされるものにも
その力が宿っていることを福岡に帰ってから知る。
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2011.04.20 09:20

閑話休題。
風邪っぴきで一週間たちました。
大量の鼻水が…。そらもうおそろしい量の鼻水が…。
鼻水で溺れるろ。
苺ジャム&副生成物の苺ソースを作り、白あんを練る。
バジルソースにパセリソース。
たまごぼおろを焼き、苺大福を作る。
寝ても寝ても眠れるその隙間の手作り熱で燃え尽きる日々です。
ただいま、肺と腎臓を調整中(たぶんね)。
完全復活は土用明けの予感…。
写真は筍のソテーです。
もうすぐopenされる瓶詰屋ハレノヒケノヒさんの
オレンジジャムをソースにしたら「!!!」うほ♪な味になりました。
皮も入るママレード、ではないからこその味、だと思う。
マスタードにもあうと思うんですけんど、現物なくなりまして試作できません。
はよ販売してください。
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2011.04.15 21:43

松山から高松はnishinishiさんへ向かう。(途中うどん×2)
四国はトンネル王国なのだった。
高速道路はトンネル、トンネル、またトンネル。
トンネル、トンネル、ルルルルル~♪
あまりにも多くて春の風はぬくうて、
途中から狭くて生温かい産道を通っているような…
不思議~な感覚に陥りました。
「今、産まれてるんだな…。」←何が?
暗い産道の先、まっちろな光の世界で待っていたのは
「boncoin+トラネコボンボン」さんの笑顔。
今回は「おっかけストーカー」ではないのです。
予感ですらない段階で再会できることを知っていたと思う。
「四国へ行く、この日に行く。」と決めた2月の寒い寒い夜に。
なんだか妙にいろいろなことがくっきりはっきりしました。
ほんとに生まれ変わったかのではないだろか、私。
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2011.04.11 21:12

ムスカリ集団。
花言葉は「明るい未来」です。
ここは高知の牧野植物園。
月曜の朝一番はひとっこひとりいない。
家族占め(興奮して走りまくる4歳児とその両親)のぜいたくを満喫しながら
美しく整えられた植物園をみてまわりました。
(気温の上昇とともにわらわらと人もわいて出ましたが)
温泉旅館のように洗練されたエントランス。
建築家によって設計された記念館は植物や風と見事な調和をはかっています。
ほえ~、気持ちのいい場所やねえ。
ここで働く人たちが、そして高知の人たちが、
どれほどこの場所を愛しているかがよっくわかります。
立てば。
でも、なんでかな~。
「こっから園外、立入禁止。ハチとヘビが出ます!」の立て看板とか、
その先の鬱蒼とした森の感じにも心が動くんよね~。
植物ってただきれいなだけじゃなくて、
ちょっとおどろおどろしい感じもあるし
「なんか、怖い。でもいじりたーい!!」と子供に思わせる、
そのあたりも微妙にかすってほしいなあ、個人的には。
とは言いつつも、
私の数少ない植物園歴の間違いなくTOP OF TOP!
最高峰です。
牧野博士の言葉にたちどまり
感動のあまり、人目もはばからずしゃがみこんで手帳にメモる。
自分の身体に刻んでおかないと…。
***
人の一生で、自然に親しむということほど有益なことはありません。
人間はもともと自然の一員なのですから、自然にとけこんでこそ、
はじめて生きているよろこびを感ずることができるのだと思います。
自然に親しむためには、まずおのれを捨てて、
自然の中に飛び込んでいくことです。
そしてわたしたちの目に映じ、耳に聞こえ、はだに感ずるものを
すなおに観察し、そこから多くのものを学びとることです。
***
自然の一員、という表現に博士の深い愛情を感じるのは私だけではあるまい。
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2011.04.11 10:08

小倉~松山、おふねにゆられてどんぶらこっこ。
四国あっちこっち、行ってまいりました。
あの世に持っていけるのは
「愛と意思」だけなんですと。
行きたいところに行こう、会いたい人に会おうとする気持ちは
あの世へ持っていけるのか…。
と思いながらうどんをすする。
朝もはよから(松山到着が早朝5時ですけん)うどん屋2軒をはしごしました。
自覚はまったくなかったのですが、どうもうどん好きの夫婦のようです。
(正確に言いますと、旦那はんは麺ならなんでも好き)
写真は「山越うどん」さんの名物中の名物、かまたま。
超人気店と知らずに
「うわ!行列すごいやん!」と言いながら並ぶと
「まだ少ないほうですよ~。」と前に並んでいる方から教えてもらいました。
なんでも店の前をずら~っと、さらにその先の道を曲がってからずいーっと。
その前に駐車場に車を入れるための車大行列が普段はあるそうな。
「うへえ…。」←正直な感想
麺からは塩の味がしました。
もう一軒は「純手打うどん よしや」さんへ。
麺の感じ、うまく説明できません。
うまく説明できませんが「うま~い!!」
かけうどんを注文しました。
シンプルで毎日でも食べられる。
素直に身体が「とってもおいしいです。」という味。
しかもあたたかくてほっこり。
うどん、万歳。
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2011.04.07 22:16

「ぷっはー!!」
水面にあがってまいりました。
地震以降、水の中にもぐって息を詰めているよな感覚で
今までの無自覚に便利な暮らしについて考えていました。
電気のない暮らしは身体を動かす暮らし。
時間も心も豊かになるように思えるのはどうしてだろう。
「原発反対!!」とこぶしをふりあげるのとはちがうアプローチで
原発をとめられまいか。
美しい日本を守れないだろうか。
海も魚も土も植物も。
広い野っ原で風に吹かれて昼寝する健やかなる幸せを!←とっても大事
『いいも、悪いも、賛成も、反対もしない意識』
京都の森田先生の菜食料理教室でこの一年、ずっと教わってきた意識の持ち方です。
何度も何度も京都に通い、わかったよなわからないよな気持ちになりながら
確実に一年前の私とは違ってきている。
旅先の高知で「シュロの箒」を求めました。
東京は「谷中 松野屋」さんのものです。
手はじめにラグマット以外は掃除機をできるだけ使わずに掃除をしよ♪
使えば使うほど楽しい気持ちになる育む道具です。
作りのしっかりした何十年ももつ箒。
はわく力が強すぎても弱すぎてもゴミがうまく集まらない。
ちょうどよい力加減は意識しないとできません。
部屋のすみから中心へ。
ゴミの動く道筋も意識していないと効率よくきれいにはならない。
とても集中していました。
繊細な感覚が動く。
こりゃ、こどもには掃除機ではなく箒を持たせにゃ。
箒ノススメ。
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