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2011.11.30 06:45

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語学学校に通いはじめてはや2ヶ月。
宿題、テスト、予習に復習、ひーはーひーはー、と勉強してきました。
一緒のクラスになったのは
ロシア人、ウクライナ人、中国人、メキシコ人、スペイン人、そして日本人。
ウクライナ出身の彼は
「ビザがおりないので一ヶ月しかドイツにいることができないんだよ。」
と言いました。
厳しい社会情勢の国の現実をはじめて実感し、返す言葉がない。

まったくわからない言語をその言語でどうやって教えるんだろう。
不思議でたまりませんでした。
身振り、手振り、あの手、この手、たまに英語。
明らかに脳みその今まで使ってなかった部分が極度に使われている…。
最初のころは帰宅すると倒れるように眠る日々が続き、
今では、往復30分の語学学校の道のりを歩いて通うほどタフになりました。

何を話しているのか聞き取れないことも多々あります。
でも、耳がドイツ語を拒絶しなくなりました。
知っている単語をひろおうとしている私の耳。
目は、ドイツ語があふれている街中で知っている単語をキャッチします。

学校に通う道すがら、
右、左、右、左、と交互に出る足を眺めながら
「語学はスポーツだな」とふと思いました。
頭で考えるよりも先に足は動く、歩くために
頭で考えるよりも先に口をついてでる音の流れ。
今の私はたどたどしく単語を並べ、短い文を作るのやっとです。
「紙に書かない、話す、話す、話す。」
「早く、早く。(考えずに)早く!」
先生がゲーム中によく言うのですが、これがなかなか…。

写真は、ずっと使ってきたえんぴつです。
目に見えて小さくなっていくえんぴつは
私がこつこつと勉強し続けたことを証明してくれているようで
使うほどに愛情がわいてきます。

子供が勉強をはじめたら、えんぴつをもたせよう。
そして毎日けずってあげよう。
カリコリにとがった芯で勉強する新鮮な気持ちや、
勉強すればするほど小さくなっていく喜びは
シャープペンにはないと思うから。
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2011.11.24 08:13

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世界遺産になっているライヒェナウ島に行きました。
一時間に一本しかバスが通らない。
しかも教会群は島内にぽつんぽつんと点在→歩いていける距離ではにゃー。
駅から中央の教会へ。
1時間後に聖ゲオルグ教会へ。
日曜日12時台のバスは運休しているという事実を
バス停の時刻表ではじめて気がつき愕然としつつ
2時間後に聖ゲオルグ教会から駅へ。
島内と駅を往復するバスに3回のり、3回とも同じ運転手さん。
最後には「一日券を買ったほうが安くつくよ。」と
いまさらなアドバイスをされるほど顔見知りになってしまいました…。

世界遺産があるとは思えぬほど静かなところなのです。
教会のあたり一面が畑。
お昼をいただいたレストランのサラダは島でとれた野菜がてんこ盛り。

島の中心にある教会ではちょうどミサが行われていて、
ウイーン少年合唱団ばりの美しい歌声が聞こえていました。
「お、お、おじゃまします。」
側廊から差し込む光、反響する歌声。
たくさんの人でもやがかかったように見える祭壇。
どっしりとした石の匂い。
教会って美しい、どこも。

ミサを終え、家路につく人々はみなとても楽しげで
昔の日本のお正月の雰囲気によく似ているのです。
豊かなのだな…。
刺激的なものはなにひとつないこの小さい島を退屈でたまらない、
と思う人もいると思うのですが、
日々の暮らしの中に祈りがあり、
祈りながら自分を見つめ、家族を愛し、手を動かし働く。

私はすぐおんもに何かを求めてしまうけれど。
「輝くものはいつもここに。」

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2011.11.21 16:27

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リンダウから列車と船を乗り継いでコンスタンツへ。
戦災から奇跡的に免れた古い街並みが残っています。
スイスが目と鼻の先だからでしょうか。同じドイツでも、
お店のディスプレイがミュンヘンとは違って「おしゃれ」です。
ミュンヘンはこんなに大きな街なのに、なんとのう「やぼったい」。
お花屋さんなど特にセンスの差が歴然としています。

ちょっと奥の道に入り込むと、建物は直線に並ぶことなくでこぼことしていて、
途中にいきなりぽっかりと開けた小さな広場があったり、
さらに細い道になったり、交差する道が少しずつずれていたり。
雑然としているのに不思議と落ち着くのはなぜだろう。
そこここにあるちょっとした小さな広場は
人々が交流する場として今も機能しているのだろうし、
急に狭くなったり、道がアシンメトリーなのも
作られた中世には大事な意味があったのでしょう。
(戦争で防衛するといったあたりかな)

写真は、コンスタンツで食べた魚料理です。
ミュンヘンはお肉の街なので、日本人の駐在妻さんたちは
おいしいお魚入手に苦労されているよう。
うちは日本にいたころから、肉、魚をあまり食べなかったので、
それほど魚恋し…になりませんが、「魚がおいしい街」となれば話は別です。

「エレファンテン(Elefanten)」という旧市街にあるレストラン。
川魚なのに、臭みがなくてとてもおいしく料理されていました。
量も上品。←これ、けっこう大事。
地元産のワインもうまし。
名物料理も…。

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2011.11.21 05:15

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すぐそこはスイス(ヨーロレイッヒー)♪
ボーデン湖にやってきました。

リンダウでJahrmarkutが開催される、というので、
コンスタンツと世界遺産に指定されたライヒェナウ島をからめての一泊旅行。

リンダウはボーデン湖の東に浮かぶ小さな島です。
素朴でほのぼのとしたJahrmarkutで
ザウアークラウトにベーコン&ニョッキのようなパスタを炒めたものや
薄く衣をつけて揚げた熱々輪っかりんご、など普段見ないものを食べながら
きょろきょろ。
文房具屋さんがやたら多いよね~、などと話しながら
ディスプレイされた万年筆にうちの旦那はんが引き寄せられて店内へ。
彼は万年筆おたくなのれす。

「リンダウアー」というブランドの万年筆。
おたくの彼がレジ番をしていた女性にあれこれ尋ねておりましたら、
「それはもっと詳しい私の主人に聞いて。」ということになったようで、
奥から真打登場。
万年筆について語る語る熱く語りまくる男2人。(ドイツ語で)
とっておきのアンティークまで紹介され
「げ!」と一瞬ちろんと価格を確認してしまう妻(=私)。

この店主は本当に万年筆を愛しているんだなあ、と思ったのは
売上よりも、万年筆を使う使い手の背景をじっくり聞き、
もっともふさわしい万年筆を旦那はんに薦めたときでした。
とても小さなお店です。
失礼ながら高額の万年筆がばんばん売れているようには見えない。
心のどこかで「高い万年筆を薦めてくるのでは…」と思ってしまった…。

うちの旦那はん、美しい青色のアンティーク万年筆を購入。
このボーデン湖の色と似ています。
「何かわからないことがあったらいつでも連絡をしてね。」

ミュンヘンに帰ってから何気なく万年筆のことを調べておりましたら…。
連絡先の店名・ラッドウィッグ・リップ社。
なんと!あのご主人。
リンダウアーブランドを展開する筆記具メーカーの元締めだったのです。

出会いって不思議。
好きなものが似ているどうしはあっという間に仲良くなりますね。

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2011.11.16 04:35

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2011年11月11日は聖マーティンデー。
遠征の途上、寒さに震える貧しい人に自分のマントを半分に切り裂いて与えた
ローマの兵士・聖マーティンの日。

この日、幼稚園ではLaternenfest(ランタン祭り)が行われました。
夕方、子供たちと両親たちが幼稚園近くの公園に集合し、
ランタンを持って歌いながら歩くこと約30分。

ランタンはもちろん手作りです。
先生と子供たちが一緒に作ったのでしょう。
同じものはひとつとしてなく、それぞれに子供の名前が書いてありました。
持ち手となる細い木の棒は、子供が怪我をしないように
先生の手で削り磨かれています。
意識することはなくとも、この愛情は手を通して子供の心に伝わっているでしょう。
なんとまあ丁寧な手仕事だなあ、ランタンの細部を見るほどに思います。
暖かいオレンジのグラデーション。ろうそくの灯り。

別の幼稚園の子供たちとも一緒になったのですが、
森のような公園のなだらかな斜面を子供たちとランタンの灯りが
ふわ~と広がりながら駆けていくさまは
なんというか非常に幻想的で、物語の1ページを見ているかのようでした。

「Ich gehe mit meiner Laterne。」(注1)
私はランタンを持って歩くよ。
昔からドイツの人に愛されている歌を歌いながら歩きます。
すんばらしく寒いので、鼻をたらしつつ。

最期は幼稚園の庭に集合し、暖かい飲み物とパンをいただきます。
パンはね、渦巻きがふたつくっついた形で
「パパとママと仲良くわけあって食べてね。」
とはなしながら先生が子供たちに配っていました。

ひとつのものをわけあう喜び。

シナモン風味のホットアップルジュースは日本にない外国の味がしました。

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2011.11.11 08:06

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日本でおなじみの丸いキャベツ。
ドイツでは煮込みやザワークラウトに使われるそうで固いのだそう。
日本のそれに限りなく似ているのはこのとんがりキャベツ。
まあ、柔らかいようなごわついているような微妙な食感でしてね、
生食はむうう…。

日本ではあまり食べないのですが、
「キャベツたっぷりのお好み焼き食べたい、なんていうかすっごく!」
な気分になりまして、
義母に頼んでおたふくソースを送ってもらいました。
思うに、食べたいのはお好み焼きではなくソースだった気がしなくもない。

最近は旬を迎えた「芽キャベツ」に夢中です。
近所のマルクトにて500g2~3ユーロほどで売られていましたが、
悲しいかな、11月から2月までお休みされるそうな。(理由:冬だから)
ちなみにBIOスーパーですと4ユーロ弱。
オーガニックベーコンとマッシュルームと(オリーブ油を少々)
少しのお水で蒸し煮すること数回。簡単なのに抜群においしい。

日本では少々(いや、かなりか)値が張りますゆえ、
こちらでもりもりもりもり食べておこう!と堅実な主婦は考えるわけです。

芽キャベツのフライ。
芽キャベツの天ぷら。
芽キャベツの…。
夢は広がり、マルクトは休む。とほ。

芽キャベツはドイツ語で「der Rosenkohl」。
ドイツ語の勉強もしています、毎日毎日毎日毎日(以下かなり同文)。
このderが曲者。
誰か「であって」切り捨ててほしいのですが…。

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2011.11.07 16:14

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ヴュルツブルグへ行ってきました。
「ボックスボイテル」と呼ばれるずんぐり丸い独特な形のボトルで有名な
フランケンワインの産地です。

旧市街のすぐそば、迫るようになだらかな葡萄畑が広がっています。
試飲じゃ試飲じゃ~!!と歩くこと15分、迷うこと10分。
ワイナリー「am Stein」に到着。
ジルヴァーナ種辛口白、うまっしです!!!!
特別によいぶどうで作られた特別なワイン、とやらも試飲させてくれました。
えへ♪でもワインについてはこと貧乏舌なので、よさがいまひとつわからない。
わからないけんど
「sehr sehr gut!(たいへんたいへんよろしいです)」
とsehrを気持ちひとつくっつけておく。

おちびさんには果物とお水をサービスしてくれました。
「この水、辛い。」
ぷ、ガス入りの水だったか、かわいそうに。

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2011.11.01 21:16

DSC00695.jpg

petit four♪
小型ケーキの詰めあわせのことで
フランス語の「小さな窯」に由来するそうな。

ミュンヘン在住の日本人マイスターのお店で教わってきました。
生地を薄く焼いて、バタークリームをはさんで3層にし
のばしたマジパンをのせ、フォンダンでコーティング(まだ続く)…。

私はこういう綿密な工程を経てできるお菓子がだーいすき♪
気軽に作れるお菓子ではありませんが、達成感がちゃいますね。

日本ではあまり好まれませんが、
本当においしいバタークリームは、生クリームよりはるかにおいしい!
…と思う。
今回のバタークリームはキャラメル仕様。
ふわっとした軽い仕上がりになるようレシピが組まれていました。

すべての作業においしく作るための理由があって、
料理は化学だな~、と思う。
おいしくなる比率がきっちり決まっているあたりも
菜食料理教室「森田」を思い出し、なつかしくなるところ。
何を質問しても、明確な答えが返ってくる「マイスター」。
森田先生もそうだったなあ…。

とりあえず、コーティングのフォンダンは
きれいに仕上げるために大量に用意せねばならず、
家庭でつくるにはちと無駄が多すぎる、しかも甘~い。
ので、家で作るときには、3層クリームのきれいなプチケーキを目指そう。

ではドイツ語の勉強をします。
なんつーか、文法はできるのでテストの点はいいのですが、
何言ってるかあんまりわからない、しかも話せん。
うーむ、これぞ日本の語学教育。
なんとか打破すべく、あれこれやってみます。

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